人間関係のイライラを減らす方法|「相手は変えられない」と気づくことから

こんにちは。隼あやめです。

職場でも家庭でも、
毎日人と関わっていると、

「なんでそんな言い方するの?」
「どうしてわかってくれないの?」
「なんで言うこと聞かないの?」

そんなふうに、イライラすることがありますよね。

イライラが大きくなると、
不満が爆発して大きな喧嘩になったり、
口を利かない冷戦状態に発展したり。

何より、

そんなもやもやした感情を引きずったまま生活するのは、
本当に気持ちのいいものではありません。

イライラした気持ちから、
つい他人に当たってしまったり、
仕事でミスをしてしまったり。

そして、

重い感情のエネルギーが、
また重いエネルギーの出来事を
引き寄せてしまうこともあります。

けれど、もし、

そんなイライラを少しずつ減らして、
今よりも楽に人と関われるようになるとしたら、
どうでしょうか?

今回は、
私自身が実践を続けて、

人間関係がぐっと楽になり、
イライラすることがほとんどなくなった方法について
お話ししたいと思います。

イライラは、どこからやってくる?

みなさんは、

イライラという感情が、
どこからやってくるのか考えたことはありますか?

実は、イライラというのは、

相手が自分の思い通りにならないとき

に起こりやすい感情です。

相手が言うことを聞かなかったり、

期待していた反応をしてくれなかったり、

「こうしてほしい」と思っているのに、
その通りにしてくれなかったり。

でもね、

ここは、とても大事なところなのですが、

人は、原則として、
相手を変えることはできません。

変えられるのは、自分だけです。

にもかかわらず、
相手を変えようとするから、
人間関係のストレスが、大きくなっていくのです。

もちろん、

こちらの気持ちを伝えたり、
お願いしたり、
話し合ったりすることはできます。

けれど、

それを受け取って、
どう考えて、どう行動するかを決めるのは相手です。

そこまで自分がコントロールすることはできません。

だから、

相手を変えようとすればするほど、
人間関係のストレスは大きくなっていきます。

まずは、

「人は自分の思い通りにはならない」

ということを心に留めておく。

これだけでも、
人間関係のストレスはずいぶん変わってくるはずです。

イライラの原因は「相手」だけではない

そして、もうひとつ大事なことがあります。

それは、

イライラの原因は「相手」だけではない

ということです。

同じことをされても、
同じことを言われても、

まったく気にしない人もいれば、
ものすごく腹が立つ人もいます。

つまり、

イライラというのは、
出来事そのものだけが原因なのではなく、

その出来事を、
自分がどう受け取ったか

によって、生まれるということなんですね。

たとえば、
こんなふうに思ったことはないでしょうか?

「普通はこうするでしょう」
「私ならそんなことしない」
「それくらい気づくでしょう」
「言わなくてもわかるでしょう」

実は、

「普通はこうする」
「こうするのが当たり前」

という自分の中の基準と、
相手の行動がズレたときに、

イライラは生まれやすくなります。

でも、

人は、
育った環境も
経験してきたことも、
受けた教育も違います。

だから、

「私にとっての普通は、
相手にとっての普通ではない」

そう思えるだけでも、
人に対する見方は少し変わってきます。

「こうあるべき」を少し緩めてみる

イライラの裏には、

「こうしてほしい」
「こうするべき」
「普通ならこうする」

という思いが隠れていることが
とても多いものです。

でも、
人は自分の思い通りには動きません。

だから、

イライラしたときは、

一度、

「この人はこういう人なんだな」

と、少し距離を取って見てみる。

あるいは、

「どういう環境で育ったら、
こういう考え方になるんだろう」

と考えてみるのもひとつです。

すると、

「なんでこの人はこうなの!」

と腹を立てていた気持ちが、
少しだけ離れて相手を見ることで、
ふっと静かになります。

ただ、
ここで間違えてほしくないのは、

相手を理解することと、我慢することは別

だということ。

「この人はこういう人なんだ」

と理解したからといって、
嫌なことまで受け入れる必要はありません。

傷つけられても我慢する。
無理な要求にも応える。
嫌なのに付き合い続ける。

それは、
相手を受け入れることとは違います。

相手は相手。

そして、

私は私。

ここを分けて考えることが、
とても大切なのです。

相手ではなく「自分がどうしたいか」に戻る

相手の態度ばかり見ていると、

「あの人が悪い」
「あの人さえ変われば」

という思考になってしまいます。

でも、

自分で選べるのは、

自分がどう関わるか。

だけ。

距離を取る。
断る。
必要以上に関わらない。
必要なことだけ伝える。
相手の機嫌まで背負わない。
しんどいときは、その場を離れる。

そんな選択をするのだって、
もちろんありなのです。

心地よい関係というのは、

誰とでも仲良くすることではありません。

自分にとって無理のない距離で、
相手と関わること。

場合によっては、

距離を置くことで初めて、
バランスの取れた関係になれることだってあります。

イライラする自分の感情を無視しない

イライラする感情は、
決して悪者ではありません。

イライラしたからといって、

「こんなことで怒っちゃダメ」
「もっと大人にならなきゃ」

と、自分を責める必要もありません。

イライラしたときは、
少しだけ立ち止まって、

「私は何に反応したんだろう?」

そう、自分に聞いてみてほしいのです。

すると、

「雑に扱われた気がした」
「我慢させられた気がした」
「自分ばかり損している気がした」
「本当は嫌だった」
「本当は断りたかった」

そんな本音が
見えてくることがあります。

イライラは、

「ここから先は嫌だよ」

という、
自分の境界線を教えてくれる
サインでもあるんですね。

思考が整うと、人間関係も静かになる

ここで紹介したことを、
少しずつ意識していくと、

以前なら引っかかっていたことが、

「ああ、この人はこういう人なんだね」

で終わるようになっていきます。

相手を何時間も分析したり、

頭の中で何度も思いを巡らせたり、

何日もその人のことで
頭をいっぱいにしたりすることも
減っていきます。

相手が変わったわけではありません。

自分の中が変わったのです。

私もよく、

「腹が立たないの?」

と言われます。

でも、

今の私は、
本当に腹が立つことがほとんどありません。

もちろん、

嫌だなと思うことや、
「この人とは合わないな」と
違和感を覚えることはあります。

でも、

そこで相手を変えようとしたり、
いつまでもその人のことを
考え続けたりはしません。

相手に意識を向け続けるのではなく、
自分がどう生きたいかに戻っていく。

相手は相手。

私は私。

心地よい人間関係は、

相手を思い通りにすることからも、

相手に自分を合わせ続けることからも
生まれません。

自分を大切にしながら、
自分にとって心地よい距離を選び、
自分の人生を生きること。

自分の人生に戻るほど、
人間関係に振り回されることが
少なくなっていきます。

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