あなたは普段、人と話をするとき、どんな言葉を使っていますか?
波動を高めて、引き寄せの法則を成功させるためには、言葉が持つ力を借りるのは、最もシンプルで効果的な方法です。
できるだけポジティブな言葉を使うこと。
これが大事なのは、引き寄せの法則に興味のある方なら、きっと皆さんご存知の基本の「き」ですよね。
では、心の中ではどうでしょうか?
自分に対してどんな言葉をかけているでしょうか?
「私はやっぱりだめだ…」
「自分にできるはずないよね」
「こんな自分、ほんとイヤだ…」
そんな、自分を責めるような言葉を使っていませんか?
普段話す言葉は「できるだけポジティブなものを」と意識している人は多いかもしれません。
でも、意外と忘れられがちなのが、自分に対してかける言葉なんです。
せっかくポジティブな言葉を使うように意識していても、心の中で自分を否定するような言葉を使っていると、その言葉が、心のエネルギー=波動を下げて、理想の未来を引き寄せることにブレーキをかけてしまうのです。
実は、先ほどの言葉、私が長い間、呪文のように自分自身にかけていた言葉でした。
言葉には「波動」があるって本当?
言葉には、古くから「言霊(ことだま)」という言葉があるように、「エネルギー」が宿っています。
言葉のエネルギーは見えませんが、私たちは普段から直感的にそれを感じ取っています。
たとえば…
- 誰かの愚痴を長時間聞いたあと、なんだかぐったりした
- 人の悪口を聴いた後、具合が悪くなった
- 試験の前に「落ちる」って言葉を避けた
- 結婚式の前に「切れる」という言葉を聞きたくなかった
そんな経験、誰でもありますよね。
これはすべて、言葉が放つ波動(エネルギー)を無意識に感じ取っている証拠です。
ネガティブな言葉がもたらすもの
私たちは、一日に何千回も「自分に言葉をかけている」と言われています。
そして、自分の波動(心の状態)にダイレクトに影響を与えているのが、そんな「自分にかけている言葉」です。
たとえば…
「どうせ無理」
「私なんかがやっても意味ない」
「また失敗するに決まってる」
こうした言葉を繰り返していると、心はどんどん疲弊し、現実もその低い波動に引き寄せられるように「言葉通りの望まないもの」になってしまいます。
そうならないために大切なのは、自分に優しく、心が喜び、心地よくなれる言葉をかけてあげることなんです。
ネガティブ思考を整えるアファメーション20選
ここでは、私がブロックにぶつかるたびに、心を調整するために唱えることを習慣にしていた、波動を上げるアファメーション20個をご紹介します。
朝・夜のアファメーションとして、心がざわざわした時のマントラとして、ぜひ、活用してくださいね。
- 私はわたしのままでいい
- 今ここにいるだけで価値がある
- すべてはうまくいっている途中
- 私の可能性は無限大
- 失敗は、成長のチャンス
- 今日もよく頑張ったね
- 自分のペースで大丈夫
- 私は愛される存在
- 大丈夫!絶対、うまくいく
- 私には乗り越える力がある
- 自分が心地いい選択をしてごらん
- 自分に優しく生きていい
- 私はわたしを信じてる
- 私は毎日成長している
- 私は自分を愛している
- 今の私で、十分素敵
- 私は今のままで幸せ
- 私は素晴らしい
- エネルギーが私に戻ってくる
- 私の理想の人生にロックオン!
魔法の言葉を習慣にするコツ
- 毎朝、鏡に向かって「おはよう。今日も最高の一日が始まりました。ありがとう!」と声をかけ、その日の気分に応じた、気持ちが上がる言葉を選びつぶやく。
- 心がざわざわしたときに、すかさず魔法の言葉をつぶやく。
- 電車に乗っている時など、ふと時間ができた時に、好きな言葉をつぶやく。
たったこれだけで、少しずつ、でも確実に「自分を思いやる波動」があなたの中に育ち、理想の未来を引き寄せるスピードが加速していきますよ。
まとめ
私たちは、毎日たくさんの「言葉」を聞き、話し、思い浮かべています。
そんな言葉のエネルギーが、私たちの人生を形作っていると言っても過言ではありません。
そして、その中でも、いちばん影響力が大きいのが「自分自身にかける言葉」。
自分にかける言葉は、他でもない自分が一番よく聞いていますよね。
あなたは、どんな言葉をかけてほしいですか?
あなたが聞きたいのは、けなしたり、責めたりする言葉ではなく、心地よくなれる、嬉しくなれる言葉のはずです。
それを意識して、自分に対する言葉を選ぶだけで、あなたのエネルギーは少しづつ変わっていきます。
エネルギーが変われば、心も、現実も、人生そのものが変わっていきます。
言葉を変えれば、人生は動き出す!
自分を責める言葉ではなく、自分をいたわる言葉をかけることを習慣にしてみてくださいね。
皆さまが幸せでありますように。

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