グルグル思考から抜け出す!波動を整える3つの習慣

皆さんは、こんな経験ありませんか?

「どうしても同じことばかり考えてしまう…」
「頭の中がざわついて眠れない…」
「不安や後悔、心配が止まらない…」

考えたくないのに、エンドレステープのように同じことが頭の中をかけめぐって、心が静まらない。

そんな “思考のループ” にはまってしまうと、本当につらいですよね。

この「思考のグルグル」は、心を疲れさせるだけでなく、波動を下げることで、理想の現実を引き寄せる妨げにもなってしまいます。

だからといって、無理に、

「ポジティブに考えなきゃ」

「こんなこと考えてちゃダメだ」

と、自分に言い聞かせるのは逆効果。

不安や悲しみ、怒りなどの感情が心に湧いているとき、それを見て見ぬふりをして抑え込んでしまうと、感情は潜在意識の奥深くに蓄積されていきます。

そして、その抑え込まれた感情が、思わぬタイミングで噴き出したり、心や体の不調となって表れてしまうこともあるのです。

実は「思考のぐるぐる」は、心(魂)からの静かなサイン。

「ちゃんと気づいて」
「ちゃんと感じて」
「今のままだとつらいよ」

そんな、軌道修正を促すメッセージなんです。

では、そんな思考のぐるぐるからどうすれば抜け出し、心を軽くしていけるのでしょうか?

ここからは、ぐるぐる思考が起こる仕組みと、そこからやさしく抜け出し、波動を整えていくための3つの習慣をご紹介します。

目次

なぜグルグル思考が起こるの?

まずは、「どうしてグルグル思考にハマってしまうのか?」その正体を知ることから始めましょう。

実は、グルグル思考は、

「安全でいたい」「安心していたい」「身を守りたい」という心の防衛反応

なのです。

グルグル思考のループにハマるとき、私たちの心は「これ以上傷つきたくない」「失敗したくない」となんとかして未来をコントロールしようと必死になります。

つまり、

心配、不安、後悔…すべては「もう二度とつらい目に遭いたくない」という潜在意識からのSOS

だったのです。

ですが、残念ながら思考だけで未来を完璧にコントロールすることはできません。

むしろ「どうしよう…」「また失敗したら…」と考えるほど、波動は重くなり、引き寄せる現実も不安を反映したものになってしまいます。

では、どうやったらグルグル思考を手放すことができるのでしょうか?

グルグル思考を手放すカギは、「波動」にありました。

グルグル波動を整える3つの習慣

グルグル思考とは、「不安・後悔・心配」などのネガティブな感情が、思考をぐるぐると支配してしまっている状態です。

これらの感情はすべて、波動を重く・低くするエネルギー。

波動が低いと、心も不安定になり、ネガティブなことばかり考えやすくなってしまいます。

逆に、波動が整い、高くなるとどうなるかというと、

心に余裕が生まれ、“今ここ”に意識が戻ってきて、ネガティブな考えがスッと離れていきます。

つまり、波動を整えることで、思考の暴走が自然と鎮まり、心が静かになるんですね。

補足:波動が整うと起こる変化
✔ 過去や未来より「今」に意識が向く

✔ 頭より心(感覚)で感じられるようになる

✔ 思考ではなく直感や内なる声が主導権を持ち始める

だから、波動を整えると、
「もうそんなに考えなくてもいいや」という安心感が戻ってくるのです。

つまり、グルグル思考から抜け出すためには、

「考え方を変えよう」するのではなく、「波動を整えること」から始めるのが近道なのです。

波動を整えると聞くと、時間がかかり大変そうなイメージがあるかもしれませんね。

でも、ここでご紹介する方法は、日常的に取り入れられる簡単なものばかり。

グルグル思考から抜け出せない、そんな時、ぜひ試してみてください。

① 感情を否定せず「今の気持ち」を受け止める

大切なのは、どんな感情であっても、まずは「そう感じている自分がいる」ことを認め、

やさしく受け止めてあげること。

不安や悲しみ、怒りの感情が湧いてきたら、

「今、私は何を感じてる?」と問いかけ、出てきた感情を否定せず、

「そっか、今こう感じているんだね」
「不安なんだね」「怒ってるんだね」

「ちょっと寂しいんだね」

と、ただ認める。

それだけで、心は少しずつ落ち着きはじめます。

悲しければ、悲しんでいい。

悔しければ、悔しいと思っていい。

感情を否定せずに「感じきること」こそが、心を癒し、波動を整える第一歩になるのです。

②「今この瞬間」に意識を戻す

グルグル思考は、ほとんどが過去の後悔か未来への不安から生まれます

つまり、頭の中だけが「今」から離れている状態。

そんなときに有効なのが、「五感」を通して“今ここ”に意識を戻す習慣です。

たとえば、

  • 手のひらに触れる風や空気の温度を感じる
  • 好きな香りのアロマやコーヒーを深く吸い込む
  • 自然の音や鳥の声に耳を傾ける
  • お気に入りの食べ物を味わう
  • 深呼吸をゆっくりと繰り返す。

思考がグルグルしているときは、五感を使って“今ここ”に戻ることで、

思考の世界から意識が外へと向かうようになります。

そうすることで、自然と波動が穏やかに整い、思考のスピードもゆるやかになっていきます。

③ 「心地よさ」を選ぶ

ネガティブな思考にハマっているときこそ、「心地よい選択」を意識的にしてみましょう。

  • お気に入りの音楽を聴く
  • 心が落ち着く香りを嗅ぐ
  • 好きなカフェでひと息つく
  • 自然の中を少し歩いてみる
  • ほしいものを買う

「これ好き」「これ気持ちいい」と感じるものは、すべて波動を整えてくれる力があります。

心地よさを選ぶことが習慣になっていくと、表情や言葉、行動が自然と変わりはじめ、引き寄せる現実までもが変わっていきます。

おまけ:「波動を整える言葉」を日常に取り入れる

私たちの言葉は、波動を大きく左右します。

ネガティブな言葉を繰り返せば、その波動に意識が引っ張られ、思考もネガティブに傾きます。

逆に、心にやさしい言葉・安心する言葉を意識的に使うことで、波動はゆるやかに上向いていきます。

毎日つぶやきたい波動の整う言葉

「私は大丈夫」

「なんとかなる」

「今日もありがとう」

「今この瞬間も、人生はよくなっている」

最初は実感がなくても大丈夫。

繰り返すことで、潜在意識が変わり、思考のグルグルから自然と抜け出しやすくなります。


まとめ:思考グルグルを卒業するために

思考を止めようとしなくても、大丈夫です。

波動が整えば、思考は自然と静かになっていきます。

「ポジティブにならなきゃ」「考えすぎないようにしよう」と頑張れば頑張るほど、

かえって思考は加速してしまうもの。

だからこそ、無理に変えようとするのではなく、
日々の中で「波動を整える習慣」を少しずつ取り入れてみてください。

波動が整えば、思考はおだやかに、感情はふわっと軽くなり、
やがて現実も、その心地よさに共鳴して変わっていきます。

まずは、あなたが心地よくいられる時間を、少しずつ増やしていきましょう。
きっと、今よりずっと、ラクに、やさしく生きられるようになりますよ。

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